1960年代に地域自治会の熱望から託児所として開園し、昭和42年12月「社会福祉法人大鎌田保育園」として発足しました。
広く地域の協力で設立した真の地域密着型の保育園は、全国的にもめずらしい準公立的な園です。経営は地域自治会会長が役員を務めています。
発足当初の環境は米麦生産が中心の農村地帯で、春はレンゲ草が田を一面に覆い、夏には蛙が鳴き蛍が飛び交い、秋にはすすきやなでしこの花が咲き乱れるのどかな所でした。
発足時は定員80名の保育園でしたが、社会環境の進展や都市化が進み入園希望が年々増加しています。
建園精神である「積極的な地域子育て支援」を進め、0才児から5才児まで受け入れしているうちに300名、を数える大保育園になりました。
大きいばかりが良いわけではありません。大切なのは、行き届いたきめ細やかな保育でなければなりません。そのため職員40名を越えて地域自治会・医療機関と連携し対処致しています。
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