ごあいさつ
古来から「子に勝る宝なりけり」「三つ子の魂百までも」と言われています。
保育園はその宝ものをおあずかりし、安全にお守りし、無限の可能性を秘めた子どもたちの個性を伸張するべき人生の土台形成の支援をする施設です。
大勢のお友たちと楽しく、いろいろな経験を積み重ねながら生活する中で、思いやり、助け合いの心、生きる力、豊な感性を持つ明るく元気なそして素直な子を保護者の皆さんと協力して育てることだと思います。我が保育園から日本の未来を背負う立派な人材が出ることを願い、また、それが本園の夢でもあります。
広く地域の協力で設立した密着型の保育園は、全国的にも稀な準公立的な園です。この設立当初からの伝統を守り地域から選ばれた役員の方々とより良い特色ある保育園の経営に努力いたします。
理事長 玄間 博
園について
保護者の仕事の都合にあわせ、朝7:00から夜は20:00まで保育しています。
園児たちの無限の可能性、すばらしい知識の吸収力、何事も知ろうとする好奇心豊かな感性をより伸ばすべく、各種行事を取り入れております。自然への親しみを持たせるための取り組みや、地域活動等にも進んで参加しています。
すべての活動を通して「すなおな心」「感謝の心」「豊かな感性」を養うよう心がけています。
教育的保育では、国際化にあわせ英語講師による遊びを通しての英会話。感性を磨くためのリズム遊びや合唱を学ぶリトミック。もの造りやお絵描きをする造形美術絵画。基礎体力作りの体操、心静かに日本古来のお習字などを、卓越した講師の指導で楽しく学んでいます。
各種行事を通しての園児の成長のため、親子遠足・夏祭り・運動会・お遊戯会など、みんなで協力して行うことで助け合い協同の精神を育んでいます。
保育目標
- たのしく、くつろいだ雰囲気の中で情緒の安定を図る
- 基本的な生活習慣や態度を養う
- 友達を大切にする心を育てる
- 思考力や創造力を育てる
- 言葉への興味や関心を育てる
- 豊かな感性を育てる
沿革
1950年(昭和25年)7月、当時の大鎌田村(窪中島、円満寺、二日市場、関口、中条、古市場、宮原、堀之内、高室)には、大里保育園(定員40名位)鎌田保育園(定員40名位)の2つの園がありました。
1960年(昭和35年)に大鎌田村自治会の努力で2つの園を合併して「大鎌田保育園」として開園し、その後、1967年(昭和42年)12月厚生省にて「社会福祉法人大鎌田保育園」として認可を受け運営され現在に至っております。広く地域の協力で設立した真の地域密着型の保育園は、全国的にも稀な準公立的な園です。経営は地域から選ばれた方々が役員として努めています。
発足当時の地域環境は米麦の生産が中心の農村地帯で、春はレンゲ草が田を一面に覆い、夏には蛙が鳴き、蛍が飛び交い、秋にはススキや撫子の花が咲き乱れる、のどかな田園地帯でした。
発足当初は定員80名の保育園でしたが、社会環境の進展や都市化が進み入園希望者が年々増え320名を越えた時期もありました。
建園精神である「積極的な地域子育て支援」を継続しております。
このような歴史をふまえて園児の将来を見つめた中で大切なのは、園の目標から、行き届いたきめ細かな保育の実践に取り組み、地域自治会、医療、関係諸機関との連携を密に情報を共有していきます。
概要
名称 | 社会福祉法人 大鎌田保育園 |
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住所 | 〒400-0053 山梨県甲府市大里町4530 |
連絡先 | TEL.055-241-2250 / FAX.055-243-2280 |
施設類型 | 認可保育園 |
職員 | 園長、主任保育士、保育士、看護師、栄養士、調理師、事務職など 60名程度 |
定員数 | 認可定員は360名(未満児141名、以上児219名) |
受入月齢 | 0歳児(3か月)から入学までのお子さま |
保育時間 |
月曜日〜金曜日/7:00〜20:00土曜日/7:00〜18:00
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休園日 | 日曜日、祝日、年末年始 |